持続型 美味しい酒の飲み方

「酒(日本酒)を味わうということはどうしたらおいしくいただけるかということに尽きる」先達の一言が浮かぶ。

目の前の客、酒を片手におかずのようにガサガサッと食べている。酒の肴・つまみのことだ。お腹を膨らませてから飲めば酒を不味くするし、折角の美酒も台無しだ。

なにも盃ちょっとの塩辛で飲めというのではない。酒は食前酒。腹一杯を避けほどほどにつまみながら飲めば美味さが続く。

その例の一つが寿司屋。まず刺身を味わいながら酒を飲みその後、握って終うのが筋だ。

ワインは食中酒。つまみながらではなく、食べながら飲む。このワインの飲み方が影響しているのだろうか。飲み方などを丁寧に知らせなかった業界の怠慢だ。

私は父の飲み方を見てきた。ほとんど口にせず飲むばかり。「何杯飲むか」でなく「何日飲むか」という酒豪。酔えばぐでんぐでんで一言も教えられなかったが、日本酒メーカーに勤めたのでそこで少し躾られた…。

今「飲み方を教えるので付いてこい」などと言えばパワハラで訴えられるという。あ・あ…

(酒の飲み方・つまみの食べ方は自由。美味しく飲み続けるためにまたボヤいた)