おいしさ持続型 酒の飲み方

「酒を味わうということはどうしたらおいしくいただけるかということに尽きる」と先達の言葉が浮かぶ。

よく見かけることで言いたいことがある。それは「つまみ=酒の肴」の食べ方。ご飯のおかずのごとくガサガサッ と食べお腹を脹らませて(ながら)から飲む方が多い。こうした飲み方は酒が不味いし、折角の美酒が台無しだ。理由は言えないが、満腹の後のビールを思っていただければいい。

盃ちょっとの塩辛で飲めというのではない。酒は「食前酒」腹一杯を避け、ほどほどにつまみながら飲めば美味さが続く。早い例が寿司屋での一杯。まず刺身を味わい一杯、それが終わってから握ってもらうのが筋。

つまみながらではなく、食べながら飲むのはワインの影響だろうか。ワインは「食中酒」だ。

飲み方を丁寧に言ってこなかった日本酒業界のツケが続く。私はオヤジの飲み方を見て育ったからサンプルがあった。それも半世紀前のこと。昨今「飲み方を教えるから付いてこい」などと言えば「パワハラ!」と反撃されてしまう…。

(飲み方・食べ方は自由。美味しく飲むにはについて一つの感想です)