元旦サイクリング 奈良国中〜大阪天王寺へ

元旦の目覚めは午前2時頃。電車の終夜運転を思い出し家を出たのは3:30
阪神香櫨園駅を4時過ぎの各停で尼崎駅へ。次の阪神なんば線の電車は近鉄東花園駅止まり。
乗り換えて西大寺下車。田原本線への乗り換えが最後で、田原本駅に着いたのは6時前。
全駅に止まったがまだ暗い。自転車を組み立て夜明けを待つ。

6:30を過ぎようやく空が白み始めたので出発。初めて朝ライトをつけて走る。
寝静まる町を縫うようにして「百済寺」を目指す。三重の塔が目安。民家の屋根から出ているはずだ。
近畿道の高架を潜り、霜が降りた田んぼ道を西に進む。
日ノ出前の7時、東の空に淡く赤く染まった雲が浮かんだ。
「国中」(くんなか)と思える盆地を走って、百済川と呼ばれた川を渡ると塔が見える。
数件の民家と林に囲まれた寺は、いかにも侘しそうだが東大寺ができる前は南都七大寺の筆頭だったという。
シンボルの「九重の塔」跡はどこだろう。
その昔、ここに天皇の都があったところで「百済大寺」ともいわれ百済系渡来人の里でもある。
が遷都の末、本殿も失い今の姿となる。(三重の塔は鎌倉時代:重文)
塔の周りを歩いていると、初日が登り幾分暖かくなった。

これから県道5号を北上、王寺に向かうが12月に走ったばかりで難はない。
国道25号は「奈良街道」ともいい、奈良・大阪を結ぶ幹線道路。普段はとても走れないが元旦は通行量が少ない。

JR関西線の高架を通過したところでまさかのパンク。順調だったが背筋に氷が‥‥。
パンク穴を見つけるにも水がない。
横に地蔵さんの祠があり、有り難いことに線香立てに水が溜まっている。
不幸中の幸いというのはこのこと。神さんのご加護で再走なるが、空気もれが心配。
欲をいえば止まるなら駅前であって欲しい。
八尾駅前を通過し「大聖勝軍寺」前で休憩。これで二度目の境内、パンクのお礼をして再び走る。
大阪市内平野区に入った。11時過ぎに初詣で賑わう杭全(くまた)神社前を通過。
阿部野ハルカスが覗き、尚も走ると天王寺に着く。

まだ余力があるし、腹が減っただけなので西宮を目指し、行けるところまで走ろう。
谷町筋を北上、淀屋橋に出て西へ。肥後橋から梅田へ、R2を尼崎を経由して夙川着14:30位。
二年越し、走ってみたかった奈良街道。一度目は強風で追い返されたので、やはりうれしい。
十分寝たからかそれほど疲れはない。

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