2009年11月リンリン例会 高野山麓 丹生川渓谷を走る

このコースは今回で4回目,11月は昨年と同じだ。メンバーは大津,福岡両氏と小出。お嬢サマ連は仕事で参加できなかった‥‥。

回数が物語るように、丹生川(にゅうがわ)渓谷は当会が特選するコースであり、参加を望んでいた彼女たちには本当に残念だった。今回、自転車ツアーの要素[天候・景色(ダイナミックスさ) 乗り物 道路状況それに終わってからの居酒屋]全てに満足できたからだ。

①天候・景色

週初めから天気は二転三転し中止も想定したが、土,日の悪天の後、晴れた。普通なら低気圧の通過とともに冬型となり、風や雲が出て寒くなったりするが、晴れただけではなく、「絶好」という言葉が付くような温かさ。寒いと思って着てきたジャンパーは不要だった。初冬、このような幸運は滅多にないと思うべきだ。

紅葉は植生(杉・桧が主)から「見事」とはいえない。が、それでも真っ青な空を背景に、森に向かって絵の具を塗りつけたような色彩は目の肥やしには十分だ。

②乗り物

3連休最後に晴れということで、混雑を覚悟。金剛山、高野山に向かうハイカーもいたが、電車は座れた。以前は橋本駅に着くとJRは発車していたが、今回は乗り換えにゆとりが出来ていた。

③道路

「富貴」からの下りはまるでVIP扱いされたようだった。ゴールまでの20数キロ、対抗車は10台もあっただろうか。「交通遮断中」のような通行量。(夏の豪雨で崖崩れがあり、通行止めが続いている)お陰で思いっきりスピードを楽しめた。こんな気分のいいことがこれからもあるか と思いながら走る愉快さ。落石に乗り上げれば数メートル下の渓谷にダイブだが、そんなことは忘れている。

<em>丹生川へのルート</em>

南海なんば駅⇒橋本駅(JR)⇒隅田駅10:30→県道55号→火打→県道732号→富貴→県道102→上筒香→市平→南海九度山駅15:20⇒橋本駅⇒なんば駅

距離概算:35Km  所要時間4:10

①=いつものごとく自転車が重い。いつになったら軽量,高性能車に乗れるやら。でも少し楽できる方法を発見。「南海電車に乗る時は阪神電車で行く」のだ。これで阪急梅田⇔地下鉄梅田間を省略しよう。人ごみをわけ自転車を運ぶシンドさがなくなるのがいい。(南海から近鉄乗り場までは結構歩くけど‥)。

②鍋の代換え=コンロとコーヒーも(紙)コップまで用意したが、ウカツにも「鍋」を忘れた。無いと余計飲みたくなる。鍋・ヤカンも売っていない時、皆さんはどうしますか。

答え=「アルミ鍋入りの麺」で済ます。売ってなければ潔く諦める。

③今夜の反省会場  柿本酒店

毎回寄る橋本駅前の店が月曜定休。それではと別の店を探すが見つからない。諦めて帰ろうとすると、前方遠くの軒先に赤い光が招いている。

「赤ちょうちん」である。

レトロな喫茶店を思わすドア。数十年営業の時間が染み込んで褪せた壁に、使い古したデコラのテーブルとカギ型の5・6席のカウンター。割烹着姿の老女将と、常連らしき近所のご隠居一人。「静かさ」も売り物か、ラジオもBGMもなく「おでん」の湯気が場の空気を揺らしていた。

近所にあれば日参するのだが、「老人クラブ」指定のような店には今どきの若者は100%寄らないだろうし、それがいい

「どこから?」

ご隠居が声をかけてきた。

「土地の名産は?」と聞きなおす。

それが引き金となって「熱燗」もう一本。話が弾んでまた一本‥‥。

静かな町に静かな店、静かな一杯は始めだけだった。

場所:JR橋本駅南(バス・タクシー乗り場)から左手すぐ。「赤ちょうちん」が目印。日曜休み。

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