9月例会滝坂道(柳生街道・奈良県)
9月も暑くなりそうだ。暑さ避けのウォーキングは太陽の届かない森と決め、春日山の原生林を歩くことにした。緩い坂道、四度目で迷うような複雑さはない。
16日近鉄奈良駅10:10から鹿を追い奈良公園へ。街中を一時間位歩いて滝坂道の入口、十二神将像で有名な「新薬師寺」へ11:10。
少し休んで春日山の森に進む。小川沿いの石畳の道は涼風が抜け心地よい。のんびり歩いて更に一時間。すれ違いのハイカーも少なく、蝉の声だけを聞く静かなウォークで「首切り地蔵」の休憩ポイントに12:10。
首切りの由来は「荒木又衛門」の試し切り由。地蔵さんもたまったモンじゃないが、「誰? その人」。
ここは剣術修行の侍が往来した「柳生街道」だが、知らなければ話しはおわり。柳生一門の剣術話なんて化石でござろう。
この分岐から更に歩いて若草山山頂へ。もう一方は「円成寺」から「柳生の里」にも続くが、森を抜けるので昼食後は折り返して、「春日山遊歩道」で新薬師寺に戻る。
歩道は小川から離れるが、道幅広く歩きやすい。再び蝉の声を聞きながら下れば緑濃いモミジ林に。早やくも紅葉を想像していた。14:30 約1.3万歩
参加者:三井康太郎 小出登 横山悦子
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