2015年5月例会 小塩山から正法寺へ
小塩山から正法寺へ(京都市)
京都東山に対する西山、その連山中の「小塩(おしお)山」は標高641mである。
周辺には花の寺の「勝持寺」や「大原野神社」、そして登山口の「金蔵寺」は紅葉でも有名で我々も何度か訪れた。
二回目の今回も天気に恵まれた。阪急「東向日駅」に9:00集合してバスで終点の「南春日町」で下車。
G.W最終日だがバスはガラガラ、嬉しい誤算だ。
9:35出発、小塩山の麓を西に歩き金蔵寺を目指す。乾燥した涼しい空気に吹かれ、名産のタケノコ林を縫って少しずつ標高を稼いでいく。
約一時間後に金蔵寺着。10:40
秋は紅葉狩りで多くの観光客を迎えるが、今日は閑散としている。
新緑のモミジ狩りもあっていいと思うくらい爽やか、手足も緑に染まったようで贅沢させてもらった。
登山口は本堂横の愛宕権現。朱塗りの鳥居をくぐり森の中に延びる階段を登る。
ガイドブックによれば金蔵寺で標高は360mとか。既に半分以上登っていることになり「3合目位」と伝えたのは誤りだ。
標高が低くても侮れない。水平道は少なく登りがほとんどで、登りに慣れるまではやはり辛い。
休憩を適度に繰り返して車道に出ると、NHK中継所がある山頂は近い。
山頂は展望がきかないので「淳和天皇陵」脇で昼食休憩。12:05
肌寒さを感じるので下山開始。
登りの傾斜を思うと足の痛みが心配なので、車道を下ることにする。
舗装道は山肌を大回りするので距離が何倍も長いが、良いのは景色。
比叡山や京都市内、枚方方面など北河内の町並みが見渡せる。
しかし登山道の方が早く下山できて良かったかも。アスファルト道で足の裏がしびれ麓の勝持寺に着いたときはやれやれだ。14:45
大原野神社を経て「正法寺」に15:05
「藤の花」の名所と聞いて訪れたが散った後。
しばらく休憩してバス停の出発点に戻ったのは20分後。
ベンチから正面に西山の峰々、アンテナが並ぶ小塩山が見えている。
こぶりでも京都の山は手応え十分だ。
参加者:三井 康太郎 新谷 淳 小出 登
山下 理恵子 横山 悦子 新谷 香 春田 明子 田中 あけみ
夜のリハビリセンター
まんまる 西九条
中島酒店 十三
次回:六甲山 (兵庫県)
6月7日(日)阪急夙川駅神戸線8:15又は神鉄鈴蘭台駅9:00集合
夙川駅発8:26特急→新開地駅着8:45
新鉄新開地駅発8:47→鈴蘭台駅着8;59
その他:雨天中止 弁当持参(詳細はハイキングカレンダー参照)