2015年新春例会 三草山を登る

新春例会 三草山を登る(大阪府/兵庫県)

二回目の三草山(564m)はいずれも一月だ。
理由は手頃なところ。
アプローチの長さや迷いやすさ、急な登りもそれ程でもない。
雪も多くないので冬の里山ハイキングが楽しめるからだ。
大阪神戸の都会から電車バスを乗り継げば、一時間半位で郊外ハイキングが始まる。
12日(祝)能勢電鉄「山下」駅から10時発のバスに乗り、能勢町(大阪府)の森上で下車。10:20
府道602号を進んで「蓮華寺」を越えた辺りで左折し、農道を歩いて登山口に向かう。

昨日から低気圧が発達しながら通過しているので、雪混じりの風が吹きつける。
日差しも出たり隠れたりでせわしない。
お椀を伏せたような三草山は雪に煙って山水画のようだ。
広々した畑にも積った雪で寒々しいが、冬の里山に色を添える。
この辺りの長谷は「日本棚田百選」にも選ばれたくらい段々畑で有名だが、冬の今は雪が積もり緑や黄金に輝く景色は想像するだけだ。
棚田を離れ薄暗い森の中を登って20分余りで、江戸時代始めにつくられた道標が建つ「才ノ神峠」に着く。11:35
三草山へは標識に従い雪の積もる急坂を登り、20分程で山頂だ。11:55
六甲山や光輝く大阪湾が見渡せるが、風が吹き抜けるので下山後に昼食とした。

同路脇の風の通らない場所で昼食。
今回の目玉は緑さん特製の「粕汁」。
レンコン、こんにゃく、タケノコ、椎茸、花型人参に薄アゲと鮭。(他にもまだあったかも)
さらに柚子に三つ葉が添えられれば、料亭の味わいだ。
これだけではなかった。
リュックから出てきたのはなんとラベルも眩しいシ ャ ン パ ン。
紙コップだが正月とこれからの山行を記念して「乾〜杯!」
枯れ草を踏んで「うまい」「美味い」を連発したのだった。

下るばかりの舗装道を押されるように歩き、猪名川町(兵庫県)の屏風岩バス停に15:15着。
総歩数:21,703

参加者:三井 康太郎 小出 登 栗林 緑 山下 理恵子 柴山 惠子
横山 悦子
反省会場:なんば 「櫛羅」  心斎橋 「二色」

次回:2月15日(日)雪の三峰山を登る(奈良県/三重県)
阪急夙川7:20又は近鉄上本町駅8:20集合
上本町発8:30急行名張行き→榛原9:23着 バス乗り換え
アイゼン、ストック、弁当等持参

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