2014年9月例会 柳生/笠置回遊

柳生〜笠置回遊(京都府/奈良県)

このコースは2006年5月から二回目。山を登る訳ではなく、「木津川」「布目川」の渓流に沿って森の中を歩くもの。
木陰が多いので涼しく、夏のような気温でも大丈夫だから9月に選んだ。

28日(日)天王寺駅を8:29の快速で加茂駅へ。ここで関西線に乗り換えて笠置駅へ。
歩き始めは10:00。
木津川と関西線の線路との間を歩いて「布目川発電所」に向かう。
以前は線路を横断するなど面白い歩きが出来たが、手すりや踏切が設置され線路を歩けなくなった。
「布目川」に移ると京都の自然200選に登録された森林帯=紅葉の名所だ。
河原に降りて巨岩の上でしばし休憩。
空気は乾燥して涼しい風。青空に綿のような白い雲が流れ秋の始まりを知らせている。

ここまではすんなり来たが経験ある道なのに「布目橋」で逆に曲り、かなり遠回りしてしまった。
地図で橋を確認すれば迷わないのだが、安易に見過ごして再び木津川沿いを歩いていた。
持ってきた地図は手書きの概略図で詳細ではない。
蝉の声を聞きながら「布目川」だと信じて歩いている。
覚えの無い景色に間違いを知ったのはかなり歩いてから。
主要な辻の指導標も聞いたことも無い「高山ダム」ばかりを指示しているので、チンプンカンプンだ。
その痛んだ脳でもおよその感じで「柳生」の里は川と並行する山を越えた側と思うので、三叉路で山に向かう道を登ることにした。

不安ながら歩くうち軽トラの地元人と出会い道を訪ねたが、正しいと知り安心したが「柳生まではだいぶ遠い」という。
田舎の人が言う「遠い」はギャフンだが、とりあえず胸のつかえが下り峠のてっぺんで昼食とした。

2つのゴルフ場を抜け県道4号(笠置山添線)を柳生に向けて歩く。
覚えのある柳生に着いたのは15:05。
奈良駅行きのバスは15:51。
時間をつぶすため窯元「柳生窯」の扉を開けた。

柴山さんの歩数計は3万歩を越え(家まで)、歩き過ぎの感あり。お詫びする。

参加者:三井 康太郎 小出 登 栗林 緑 山下 理恵子 柴山 恵子

栄養補給:大阪 中津 「はなび」
飲んだもの:生、壜ビール 酒 焼酎 ハイボール他
食べたもの:手羽唐揚げ セセリ スナズリ ゲソ もやし炒め 冷や奴 枝豆

次回:10月13日(祝)
比良山系「蓬莱山」を登る

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