2014年3月例会 広橋梅林で

広橋梅林で(奈良県)

奈良県の三大梅林といえば「月ヶ瀬,賀名生(あのう)に広橋の梅林」。
月ヶ瀬も賀名生も行ったことが無いが、広橋だけは2000年以来3回目。
理由はアクセス。
近鉄「下市口」駅からタクシーで20分あれば着ける。
近鉄テクテクマップで梅林を紹介する。
「標高526mの栃原岳の麓、上栃原バス停をスタートし、しばらく自動車道を歩いたあと山道に入る。
桧林や梅林を過ぎると,左手に遠く高見山・竜門岳の美しい姿が天気がよければはっきりと見える。
名産の柿の畑を丘陵斜面に目にするうちに梨子堂の集落に着く。
八幡神社あたりが昼食ポイント。
椎原峠から再び山道に入り、広橋峠まではせせらぎに沿って歩く。法泉寺を過ぎて広橋梅林の遊歩道を下りに下って(ゴールの)下市温泉へ」

この梅林はルート沿いに三ヶ所ある。
上栃原バス停からしばらく行った辺りと、二つ目はその先の「梨子堂」に。
さらに進んで最後の「広橋峠」と合わせて5,000本の紅白の梅が植林され、規模は25haに及ぶという。

16日(日)は「梅の里山祭り」だ。
我々は駅から出る無料バスに飛び乗ったが、それはコース最後の梅林である「広橋」行き。
道理で途中の景色に見覚えがないはず。
ミスと気づき駅に戻るにも交通の便がない。
元々タクシーで行くはずが「無料」の二文字に魅せられた。

あり余る時間を使うため周囲を散策、「ふきのとう」を採ったり「福寿草」を写真に収めたりして遊んだ。
その日は晴天で日差しが眩しく、気温も申し分ない。
しかし寒さの影響か、梅の満開はまだ一週間程早いようだ。
残した2ヶ所の梅林は広橋より高い場所だから、まだ咲いていないだろう。
「開花はもう少し先き」と思えば諦められる。
広橋から下には満開なものもある。
下りつつ真っ赤な花の下を選んで昼食。
柴山さんから一杯頂戴し花見気分を盛り上げた。
(この辺りには酒屋もなければ自販機もない。充てにしていた祭り会場に酒が無い淋しさ。より「真面目」な対応をお願いしたい)

参加者:三井 康太郎、小出 登 柴山 恵子
止まり木:ひらた 東大阪市
ビール 生チューハイ 燗酒
おでん

次回:4月6日(日)桜の醍醐寺から石山寺へ (京都府/滋賀県)

Follow me!

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください