2012年11月例会 Mt.Pon Pon67900cm登頂記

Mt.Pon Pon67900cm登頂記

大文字山の東山に対して西山はWhiskyの大山崎、天王山から北へポンポン山※から小塩山に連なる辺りの小高い山脈をいい(と思う、確証はない)、阪急電車やJRと併行する。
都会や駅から近いこともあって、昔から親しまれ登山道も整備されている。
天王山や小塩山へは足跡を残したが、ポンポン山は未踏。
「ポンポン」というユーモラスな山名に惹かれ初参加した若い女性と、横浜の関東支部長を迎え紅葉見物を兼ねた山行を試みた。
[※正式には加茂勢(かもせ)山。山頂で四股(しこ)を踏むとポンポンと音がするから]
25日にJR高槻駅発の9:12のバスで登山口「原立石」に向かう。(9:35)
メンバーは男性3名(大村支部長は春秋の年2回参加)、女性4名(新人2名)。

最初の訪問地「神峰山寺(かぶさんじ)」へは緩い登りの舗装道、30分程のウオーミングアップで到着。
真っ赤な紅葉が一際鮮やかなもみじの前で写真/休憩。

次の「本山寺」へは勾配が増して息も切れがちだが、汗に濡れないのが11月のいいところ。
役行者が開祖という古い寺は毘沙門天が有名というが、拝観せず。(11:50)
休憩の後山門を出て登山道に戻り、山頂までの最後の登りに向かう。
トイレと水の借用のために訪れたようなものだった。

舗装道から地道に変わり土の柔らかさを感じる。
傾斜も増して登山の様相になると、自然喋り声が消えていく。
目先の林の間から青空がのぞくと(山頂か)と期待するが、そう簡単ではない。
アップダウンの繰り返しにはいつも泣かされる。
標高700m弱の割りには山頂は遠い。手軽さ簡単さはいつも京都の山に感じないのは地形によるのだろう。
周りの樹木が低くなり、腹の虫がか細くなったところでようやく山頂。(13:10)

数パーティが憩う山頂に真っ青な空が広がる。
眼下に京都の市内、囲むように東山、比叡、愛宕の山々。はるか遠くの雪山は白山か。
気分最高の昼食タイム。
スペースを確保して腰を下ろせば、先程前の苦労も忘れている。

山頂を後に(14:10)短い上り下りを繰り返し釈迦岳へ。(14:40)
「善峰寺」の道標に従い薄暗く急で足下の悪い道を一時間程下り、紅葉の名所に到着。(15:45)
谷間のせいか日暮れが迫ったような気配に、ここでも見物は割愛して停車中のバスに乗り込んだ。

特筆すべきは
※Walking Hiとも言われ崖を真っ先に下っていく新人藤本嬢はジーパンに10cmのヒール靴。弁当が入るくらいの手提げ鞄にヒモを肩に通して完歩したツワモノ。
[中村嬢とも翌日の筋肉の痛み、ある無しを聞いてみたい…]
※先頭を競う大村、三井両氏の元気さ。トレーニング成果を見せつけられた山行だった。

参加者:大村 大三郎 三井 康太郎 小出 登
三木 ひとみ 山下 理恵子 森本 さや夏 中村 紗恵

酔いどれ探検隊阪神尼崎を行く
「炭のけむり」:焼き鳥 冷や奴 ぎんなん
ビール 麦、いも焼酎 燗酒
「?」居酒屋 :おでん どて焼き
燗酒
「ジャンカラ」 ♪………。

次回:12月16日(日)生駒連山 国見山 交野山を登る

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