2011年11月例会 湖東三山を巡る
湖東三山を巡る 滋賀県
例年11月の例会は紅葉見物を兼ねている。
今回の「湖東三山」は3度目。
ただし三山は寺を指す。
滋賀県有数の紅葉の名所で場所は琵琶湖の東部、東近江市に位置し、鈴鹿山脈の山麓沿いに「西明寺」「金剛輪寺」「百済寺」が自然歩道で結ばれている。
27日 琵琶湖線「河瀬駅」下車。
バスで始めに「西明寺」へ向かう。10:10
広い境内を30分かけ散策した後、森に入って田園地帯に抜け「金剛輪寺」から「百済寺」までおよそ12kmを歩く。
紅葉は温暖の影響が心配されたが、どの寺も身体が紅葉に染まるような文句無しの色づき具合。
ただし、寺には各地から次々やってくる車や観光バスで大渋滞。
そこから吐き出される人、人、人。潰されないようにして庭園を廻る。
懐かしい故郷の訛りも聞けたが、混雑は避けたい。
が、寺を離れてしまえばのどかな田園風景の中をテクテクと歩く。
オジさま達はのどかな田舎を歩くことに「贅沢」も感じるが,同行のお嬢さん達はどうだろう。
同行の「大村 大三郎」氏は3月来店の際に参加を約束。秋を待ってはるばる横浜からの参加だ。
25日来店して2晩夜更かししたのに、歩きはいたって快調。
大阪勤務時代からの参加という古参だが、ハイキングは11年ぶり。
それが以前と変わらない否、むしろよりタフになった歩きぶりには驚かされる。
その元はトレーニング。
スリムになったのも「酒」の飲み過ぎではない。
三井氏もやはりジムに通うそうだ。
「9月 若草山→柳生街道」「10月 岩湧山」と連続参加で元気ぶりを発揮。
他にもゴルフや散歩三昧。二人ともなにもしない日は無いという(自分は根(コン)が無いのでジム通いはできそうもない…)。
気温天候も申し分なく三山の紅葉は期待以上だ。
出発時「快速」と「新快速」を間違え、全員の合流が危ぶまれたが予定通り進行できた。
帰路は百済寺から八日市までバスで。そこから近江電鉄に乗り換え近江八幡駅へ。
「給酒処」は高槻までガマン。
女性連と別れJR高槻駅から阪急へ乗り換える間の、魚中心の居酒屋へ。
座っての飲食は久しぶり。
「うまい、うまい」と食べて飲んで談笑し……空き瓶や皿がテーブルを埋めスペースが無くなっていく。
「退職後の時間の使い方」が終盤の話題。銚子の傾きも減小したところでオヒラキ。
阪急電車も混雑している。
大阪までたどり着いても名残惜しいし,まだ飲み足らなくもある。
大阪らしさで懐かしんでもらうべく中津の「ぐちゃぐちゃの店」に転進。
場末の薄暗い通りをたどり、ようやく着いた店は日曜営業だが「休み」。
別の店で矛を収めたが、満足してもらえたかどうか。
ホテルの前で握手を交わし、4月吉野山での再会を誓う。
ジャンバーに野球帽、リュックを背にしてホテルに入る後ろ姿を見送った。
参加者:大村 大三郎 三井 康太郎 浜本 弘昭 小出 登 作畑 麻子 海渕
直美 枚方 登志子
給酒所:豊丸:高槻市
飲んだもの:ビール 燗酒
食べたもの:冷奴 アンキモ ポテトサラダ 造り盛り合わせ
?:大阪中津
飲んだもの:チュウーハイレモン
食べたもの:串カツ キャベツ