2010年12月例会 年忘れ歳末歌謡ハイキング「生駒山麓 辻子(つし)谷・摂河泉展望コースを行く」

「生駒山麓 辻子(つし)谷・摂河泉展望コースを行く」

本年最終は生駒山。近鉄の「てくてくマップ(ハイキングマップ)」を手に、師走の山を鼻歌♪まじりで歩いてみる。

地下鉄中央線「新石切駅」に10:00集合。数人が少し遅れたが、間もなく全員集合。
白川さんとの再会は久しぶり。日焼けが野外の活動歴を語り、相も変わらずというとこがいい。

[♪あれをご覧と指さす方に…](大利根月夜)

指の先に届くように連なるは生駒山。今年最初で最後、年一度は来てるだろうか。

駅から10分程歩いて初めに訪れたのは「石切神社」。

[♪さあさ着いた 着きました 達者で長生き するように お参りしましょ…](東京だよおつ母さん)

迎春準備中の神社は,デンボ(できもの 腫れもの)の神さんとして古くから信仰を集めている。
この日も参拝客が「お百度参り」の輪をつくっていた。
デンボ予防に「お守り」を購入、参道を近鉄奈良線に向かって登っていく。

<a rel=”attachment wp-att-568″ href=”http://www.bar-yuzan.com/blog/?attachment_id=568″><img class=”size-full wp-image-568″ title=”石切神社境内(右はお百度参りの人々)” src=”http://www.bar-yuzan.com/blog/wp-content/uploads/2011/01/PC1900451.JPG” alt=”石切神社境内(右はお百度参りの人々)” width=”600″ height=”450″ /></a>石切神社境内(右はお百度参りの人々)<a rel=”attachment wp-att-565″ href=”http://www.bar-yuzan.com/blog/?attachment_id=565″><img class=”size-full wp-image-565 ” title=”参道をいく” src=”http://www.bar-yuzan.com/blog/wp-content/uploads/2011/01/PC1900461.JPG” alt=”参道をいく” width=”600″ height=”800″ /></a>参道をいく道の両脇には土産物店,漢方薬店、食堂、占いの店などが軒を連ね賑やかだ。
椅子に座った占い師が、不動の姿勢で客を待つ姿はここならではの雰囲気だ。

近鉄の高架前で商店は途絶え民家に変わった。
登るにつれ勾配は徐々に増していき、顎をいっぱい上げた先に山頂がある。
勾配ある舗装道を歩くと、姿勢は自然に前かがみである。
気合いを込めねば追い返されそうだ。

<a rel=”attachment wp-att-569″ href=”http://www.bar-yuzan.com/blog/?attachment_id=569″><img class=”size-full wp-image-569″ title=”お犬様連れ一行” src=”http://www.bar-yuzan.com/blog/wp-content/uploads/2011/01/PC190048.JPG” alt=”お犬様連れ一行” width=”600″ height=”800″ /></a>お犬様連れ一行[♪やると思えばどこまでやるさ それが男の魂じゃないか…](人生劇場)

と、勇んでみても登りには負ける。意気がっても歳には勝てやしない。

[…男ごころは 男でなけりゃ わかるものかと あきらめた♪](同)

と、曲が続いてそれでもなんとか興法寺に11:35着。
「ここは大変やで!、手荷物一個でも登らんならん」
老いた宅配人がぼやきながら石段に腰をおろして汗を拭う。
昭和40年にヒットした「朝刊太郎」を捧げ同情しておこう。

[♪僕のアダナを知ってるかい 朝刊太郎というんだぜ 新聞配ってもう三月 雨や嵐にゃ慣れたけど やっぱり…]

<a rel=”attachment wp-att-570″ href=”http://www.bar-yuzan.com/blog/?attachment_id=570″><img class=”size-full wp-image-570″ title=”興法寺へ” src=”http://www.bar-yuzan.com/blog/wp-content/uploads/2011/01/PC190049.jpg” alt=”興法寺へ” width=”600″ height=”800″ /></a>興法寺へ12:20ようやく稜線に立って道は水平となる。
生駒山上方面の道とわかれ生駒縦走歩道を通って「府民の森」を行くのだが、道が多方面に分かれ進む道に不安が。
ここで活躍したのが「白川」女史。生駒山麓在、野草の造詣はピカいち。「山姥」と自称し全国の野山を闊歩するが、「疲れた」を言わないsuper women。
ここから先は女史の案内、安心感をくれるので歌う曲も軽やかにいこう。

[♪丘を越えて行こうよ 真澄の空は朗らかに晴れて たのしいこころ…](丘を越えて)

<a rel=”attachment wp-att-571″ href=”http://www.bar-yuzan.com/blog/?attachment_id=571″><img class=”size-full wp-image-571″ title=”アジサイ園へ” src=”http://www.bar-yuzan.com/blog/wp-content/uploads/2011/01/PC190052.JPG” alt=”アジサイ園へ” width=”600″ height=”450″ /></a>アジサイ園へあじさい園で昼食休憩。
「冷蔵庫をさらえたので食べて」
と、おにぎり、目刺し、惣菜などを今回もご馳走になった。13:35
コース後半は摂河泉ルートを下る。下りはココロも軽い。
山の帰りは格調高く締めくくって、

[♪過ぎにし夢と 思いつつ 山路下れば さやさやと 峠吹き来る 山の風…](高原の旅愁)

<a rel=”attachment wp-att-572″ href=”http://www.bar-yuzan.com/blog/?attachment_id=572″><img class=”size-full wp-image-572″ title=”額田山展望台から望む大阪平野” src=”http://www.bar-yuzan.com/blog/wp-content/uploads/2011/01/PC190054.JPG” alt=”額田山展望台から望む大阪平野” width=”600″ height=”450″ /></a>額田山展望台から望む大阪平野「額田山展望台」は14:20
快晴の空の下に摂津/河内/和泉の街並みが広がって、ゴールの枚岡駅は足下だ。
(枚岡駅14:55)

[♪宵闇せまれば 悩みはてなし…](君恋し)

だが、我等は「のれん」が恋し…。
この駅からは悩むことはない。流れ先は線路一直線のauto matic。
布施の「ひらた」で打ち揚げる。

<a rel=”attachment wp-att-573″ href=”http://www.bar-yuzan.com/blog/?attachment_id=573″><img class=”size-full wp-image-573″ title=”布施“止まり木&quot;” src=”http://www.bar-yuzan.com/blog/wp-content/uploads/2011/01/PC190056.JPG” alt=”布施“止まり木&quot;” width=”600″ height=”450″ /></a>布施“止まり木&quot;参加者:浜本 弘昭 栗本 圭史 小出 登 栗本 緑 田口 貴子 白川 妙子

P.S:古い曲ばかりでスミマセン。でもAKBとやらの歌では足がふらつき、息も切れてしまいます。「山登り」に欠かせないは「根性」。だから昔の歌の方が合っているみたい。どんな歌か興味があれば近くのオジさんに聞いてみてくださいネ。

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