2010年4月例会 大津から京都へ 琵琶湖疎水を歩く

大津から京都へ 琵琶湖疎水を歩く

<img class=”size-medium wp-image-245″ title=”20100411_06″ src=”http://www.bar-yuzan.com/blog/wp-content/uploads/2010/04/20100411_06-225×300.jpg” alt=”山科から遊歩道の桜” width=”225″ height=”300″ />山科から遊歩道の桜4月のお目当てはもちろん「桜」。今回は大津・琵琶湖疎水沿いの桜並木を歩き、山科を経て京都に向かう。

この冬は寒いと思っていたので、花の見頃を4月の第二日曜頃と見込んで(一週間遅くして)11日としたが、なんと開花は平年より一週間余り早いという。

予想は当り3月下旬開花。しかし寒さが戻ったため約三週間も長持ちする。このお陰で満開状態の申し分のないウオーキングができた。

季節の変わり目か、天気の予想が日々変わり判断しづらい。降水確率も高いが小雨程度と思われ、山登りでもないので「傘」持参で実行することにした。

傘を差して駅に向かうのは初めてだが、「傘を差して歩くのもいいな…」と、昨夜大酒飲み氏が言ったのを思い出した。

JR「大津京駅」も小雨。

9:30、京阪「三井寺駅」近くの「琵琶湖疎水」に向かう。

明治2年都が京都から東京へ移った。そのため産業や人口が減少。衰退していく京都の産業の振興を図ろうと計画されたのが疎水事業]とは、<a href=”http://www.city.kyoto.lg.jp/suido/page/0000006469.html”>京都の上下水道局のH.P</a>、または<a href=”http://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%90%B5%E7%90%B6%E6%B9%96%E7%96%8F%E6%B0%B4″>こちら</a>をご参考に…。

琵琶湖より京都の方が低いので、疎水は山に向かう。だがそれでは勘が狂う。私の頭では、川は山から流れ下るものだ。

<img class=”size-medium wp-image-243″ title=”20100411_05″ src=”http://www.bar-yuzan.com/blog/wp-content/uploads/2010/04/20100411_05-225×300.jpg” alt=”三井寺境内” width=”225″ height=”300″ />三井寺境内9:50、梵鐘で有名な「三井寺」境内で休憩したあと疎水を離れ、「小関越え」という峠を目指し京都に向かう。

幸い雨が止んだ。

近くを通る東海道を「大関」とし、間道のようなこの狭い道を「小関」といって分けるという。

「うぐいす」が盛んに鳴き響く峠へは、傘をステッキ代りにして割りと楽に登れた。

祠に地蔵さんが祭られている。10:40 が、賽銭箱が壊され倒されている。
「車で来た泥棒のせい。僅かな金額しかないのにひどい奴だ」。
と、先着のご隠居が嘆く。

峠を下ってしばらく行くと疎水と出会う。両岸の桜は満開を保ち、ヒラヒラ花を散らしている。

<img class=”size-medium wp-image-242″ title=”20100411_02″ src=”http://www.bar-yuzan.com/blog/wp-content/uploads/2010/04/20100411_02-300×225.jpg” alt=”疎水にかかる橋の上” width=”300″ height=”225″ />疎水にかかる橋の上疎水を渡る細い橋の上で昼食。灰色雲が空を覆うが雨の心配は無い。

水道など毎日京都へ200万立米流れるという人口の川。ユンボもダンプカーもない明治の時代の土木工事…作業者たちの苦労にため息が。

JR[山科駅」を左下に見ながら水平の道を行く。堤は公園として整備され数組の花見客が弁当を広げている。

やがて道が登りになり、疎水は再びトンネルに流れていく。

坂の上は住宅街。道なりに下って広い道に出ると、地下鉄の入り口が見えた。地図で確
認すると「三条通り」だ。通行する車の量から京都と大津を結ぶ幹線道とわかる。

「日ノ岡峠」を越え「蹴上」を通過した。13:50

「琵琶湖疎水記念館」前から人ごみに混じる。

車や観光客が数珠繋ぎの「国立近代美術館」。入り口の石垣に腰を降ろし休憩。

ほとんど舗装道だったので足が痛い。

<img class=”size-medium wp-image-244″ title=”20100411_12″ src=”http://www.bar-yuzan.com/blog/wp-content/uploads/2010/04/20100411_12-225×300.jpg” alt=”京都・柳湯” width=”225″ height=”300″ />京都・柳湯鎮めるには風呂が一番ということで、次は京阪三条駅付近の銭湯「柳湯」へ向かう。

一度道を間違えたどり着いた銭湯は、残念にも4:30のオープン。有名な湯だが一時間以上も待てない。近くの銭湯へ移動することに。

サッパリした後は四条のど真中の(反省会場)へ。ケータイの地図を頼りに「立ち飲み」目指して、もう一ふんばり繁華街を行く。15:00

とに角座りたい。立ち飲み席を遠慮して椅子席へ。ビール・日本酒・チューハイで乾~杯!。「人間疎水」には酒が流れる。第二部、夜の部の始まりだ。

参加者: 小出 登 浜本 弘昭 多口 貴子 栗本 緑
<h2><strong>次回のご案内</strong></h2>
<h3><span style=”color: #800000;”>5月5日(祝)奈良・ツツジの鳥見山公園から牡丹の長谷寺へ</span></h3>
阪神香枦園駅7:35集合 7:42発、叉は近鉄上本町駅地上乗り場改札口8:45集合。

8:53発急行青山町行き乗車。榛原(はいばら)駅下車。

弁当持参 雨天中止。

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