遊山会4月例会 生駒山(大阪府/奈良県)

生駒山の裾野は民家が迫るように押し寄せている。当然アクセスが良いので昔から「毎日登山」が盛んだ。夙川から千円もかからず恩恵大だが、何時でも行けると思い登るのは年に数回程度。しかし枚方辺りから柏原市まで南北に長いので見所は多い。

21日大阪側の近鉄枚岡駅から最高峰を経て暗(くらがり)峠→なるかわ園地→鳴川峠→(奈良県側の)千光寺→近鉄元山上口駅に下るのが当日の予定。枚岡駅950出発、有り難いことに最初の一歩から登り。枚岡神社の森を抜けると太陽に晒され、25分で「額田山展望台」すぐ汗を拭う。大阪平野を見下ろす大展望も黄砂?で霞んでいた。

水平道が100mもない連続した登り。登るにつれ木陰が無くなり長袖は暑さが応える。しかしコースを選んだ者として弱音は吐けない。電波塔が並ぶ山頂には遊園地があり、家族連れで賑わう1205。空地のテーブルで昼食、抹茶を馳走になった後は尾根道を辿り暗峠に向かう。急な登りが無くなり薄雲で太陽も隠れた。

芭蕉も通ったという暗峠に1345着。太陽も戻って暑さがぶり返す。

山頂を下っている間に脳細胞はキンキンのビールで支配された。「5時迄の入店50%引き」とせかすような誘惑の声。行き先変更を誘導するため

「この先まだ登りがあり、時間もかかる…」

疲れたのか皆あっさり合意。5時に間に合うよう名うての急坂を脚を棒にして下る。

辿り着いたのは大阪御堂筋線「江坂駅」。努力の甲斐ありで40分程前に着いたが、割り引きはハイボールだけ(一杯38円)。しかしそれも忘れビール3杯が立て続けに胃に消えたが、益々山より赤提灯に比重が移ったようだ。

参加者:三井康太郎 柴山恵子 横山悦子 小出登

次回:5月6日六甲山高取山 雨天中止

 

 

 

 

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